舌の色はピンク
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2008年03月14日(金) 当人以外にはきわめてどうでもいい話

昨日三田に行った。とくに目的なくだ。
何もない方へ向かって散歩してると住宅街にさしかかり、
途中いかにもな高級マンションがあった。
高層にある部屋からは東京タワーの眺めが綺麗だろう。
玄関周りには警備員の姿が散見される。
噴水を備えた広場には船を模したアスレチックなども設けてあり
子供に嬉しい遊び心も確保している。
外観からは煌びやかなロビーも伺えた。
隣のマンションも同建造らしく、ギャラリーを兼ねた渡り廊下で
ソファに座り本を読む男性のシルエットは格調高い。
かなり印象深い場所だったのでベンチに座って呆と眺めてたりした。

そんなブルジョア集合住宅はさておき、
実際は名前も知らん川沿いで懸垂とかして遊んでた。


で
今日朝電車に乗ったら珍しく顔見知りに会い
久しぶりの対面に会話が弾んだ。
「昨日懸垂してさ、もう今日腕痛いよ(笑)」
「はは、どこですんの懸垂なんて」
「いや昨日三田に行ってさ、そしたらよくわからん住宅の前に
まったく用途わからん器具があってさ、で懸垂」
ガタンゴトーン ガタンゴトーン
「え、それって噴水あるとこじゃない?」
「……違うけど。川沿いのとこ」
「あっ違うか」
「…え? なんで?」
ガタンゴトーン ガタンゴトーン
「いまオレの彼女そこに住んでんの。だからオレも昨日三田に居たよ(笑)」
「ちょ、え? え、その彼女住んでんのって広場に船のアスレチックあるマンション…?」
ガタ ゴ トーン
「あ、そこだよそこ(笑)」
「え、警備員うろついてて一回には食品館の?」
ガタ ゴトトトト
「そうそう、あ、やべ着いたわ、じゃーまたね!」
プシュー

昨日の今日。偶然ってすごいねって話。
しかし当事者にしか強烈な印象を残さない。
ラプラスは死んだ。


れどれ |MAIL