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2010年03月30日(火)
現実に戻るとき
慣らし保育も明日で終わり。
わたしはあさってからフルで仕事復帰です。

まず4月は小児科のローテートから研修再開。
先ほど小児科の研修責任者の先生にご挨拶に伺いました。
3ヶ月の産休により、それまで覚えてきた色々なことを
すっかり忘れてしまっている気がして
結構不安が大きいです。
ただ4月からは地方病院で研修していた同期が沢山帰ってくるので、
助け合いながら、
もとい助けてもらいながら徐々にペースを戻していこう。

それにしてもこの一年色々ありました。

3月。
大学卒業。
入籍と挙式・披露宴。
国家試験合格。

4月。
大学病院で研修開始。

5月。
妊娠発覚、そしてつわりが始まる。

6月。
旦那は1ケ月の地方出張。
わたしは一人でつわりに耐え、
そして出血が続いたため安静生活。
精神的にもやられました。

7月。
性に合わない麻酔科研修でますます精神的にやられる。
連休を使ってプチ新婚旅行に行きました。

8月。
つわりが終わり安定期に。
しかし薬を飲めないために風邪がこじれて
中耳炎と蓄膿に!
耳がよく聞こえず仕事が大変でした。
戌の日に安産祈願をし、月末には胎動もわかるようになりました。

9月。
怒涛の外科研修へ。
麻酔科とは打って変わって楽しい研修でしたが
手術で夜中の帰宅になることもしばしば。
体力的には大変でしたがとても充実した月でした。
連休には急遽東京・横浜へ!
楽しかった〜。

10月。
外科の中でもゆるいチームへ。
研修が始まって初めて心も体も穏やかに過ごせました。

11月。
大学の外での研修。
お腹も大きくなってきて看護師さんの人気者に。
連休を使って旦那の実家へ。
お母さんと初めて一緒に料理をして緊張しました。

12月。
大学に戻り精神科での研修。
なかなか興味深かったです。
旦那と二人での最後の温泉へ。
これが最後かと思うとしみじみしました。
36週まで働いて産休へ、里帰りしました。

1月。
実家でひたすら散歩散歩の日々。
予定日を過ぎても生まれてこず、
結局母親と一緒にデートを沢山して終わった月でした。

2月。
予定日をかなり過ぎたので、
入院して薬で陣痛を誘発。
初日に失敗し、2日目も「今日もダメそう」と先生。
そうか、今日もダメか…と思いつつかなりの痛みに耐えていたところ、
実はそれが本当の陣痛で、
危うく病室で一人で産んでしまうところでした。
何かおかしいと気づいてから30分で生まれたので、
危うく旦那は立会いに間に合わないところでした。
到着時にすでに頭が見えていたらしい。

そのあとから3月半ばまで、
実家で赤ちゃんと夢のような日々を過ごしました。
毎日毎日成長する娘にわたしの家族もメロメロ。

中旬に自宅に戻り、今に至ります。

生まれてから今までは本当に夢のようなひと時でした。
あさってからは現実に戻るとき。
気を引き締めて研修頑張ります。

といいつつ、早くも二人目ほしいなあ。


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