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2008年05月27日(火) 無罪の薬指

ジルとメドール。


空気はただ澄んでいた。


君が見た空はマーブル。
水彩が混ざったようなマーブル。


僕には白く映った空。
透き通るような白。



僕は何を間違った?
君は何を間違った?



二つの針が進む度、近付いてくる時。
側にいるという「安息」。
引き裂かれるという「残酷」。


寄り添う肩。
それに救いを求めるのは得意じゃない。


それならさ。


十字架の下に二人座ってさ。
水とレモンを分け合って。
笑って。


目に映る全てを。
その全てを焼きつければいい。












それが二人の「永久」に値するんだよ。












悲しくないんだよ。
きっと。



ジルとメドール。

おやすみ。


綺桜シンヤ |MAIL