五月。刹那的な雨の季節を前にして、あっかんべしながら晴れた空。絶えず二つの針は進む。こうしてる間にも。君も僕も日常を描いてる。止まらない日を。あの展望台も。あの映画も。あの溜め息も。あの傘も。すべてが薄れて忘却の彼方で泡となる頃。その頃、また笑えたらいいね。愛を込めて。おやすみ。