僕が求めていた少しの幻。温もりを失くした手の平は。いともたやすく二人の全てを嘘にする。あまりにも不透明な涙の色は。弥生の記憶を呼び起こす。芳しく香る果実。甘く切ない夜の夢。ストロベリーの蜜は如何でしょう。僕は結構です。おやすみ。