空を見上げて

腹立ち紛れに舌打ちした日も
届かぬ夢を妬んだ夜も
微かな光を拾い集めた


大きな波に押し戻されても
そびえる壁に途方にくれても
信じる答えを繋ぎ合せた


もう、怖がらないで
誰にも遠慮はいらない


それは
望んでそこへやってきたのだから
その手の中で
誇らしげに輝いているのだから


だから、空を見上げて


この夏いちばんの笑顔で
堂々と空をつかんで
2008年08月31日(日)
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