NO UNDERSTANDING, NO LIFE

2007年06月03日(日) 恋というもの

小さい頃、恋というものは、いくつかの音楽の中にあるあの感じだと思っていた。
詩とかラブソングとかそんなことは関係なく、旋律に含まれるもの。
例えば、私のど真ん中は、chage&askaのaskaの方が歌っている
「はじまりはいつも雨」のサビで感じるあの感じ。
恋とはきっとああいうものだと今でも思っているけれど、
でも実際にあのメロディのように感じたことはない。
現実は、往々にして平凡なものだと、この25年間の人生の中で、
思い知らされてきたけれど、それは、私がまだ、あの旋律のようなものに出会っていないからなのか。
実際の恋よりも、メロディの中の旋律の方にリアリティを感じ続けている。


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