* Liberty Bird *
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【2012年03月23日(金) * 卒業式】

 
※この日記は2012/05/03に更新しています
 
今日は卒業式でした。
何だかんだでこの二年間を終え、遂に卒業か、と思うと何だかとても感慨深いものです。

わたしは卒業式は袴だったのですが、会場が中野ということもあり、着付けのために8時前に新宿に。
情報処理科ってやっぱり基本が男所帯だから、着付けの必要な女の子のことは全く考慮されてはおらず、割とぎりぎりまで開式の時間が読めなかったため、こんな早い時間での予約となったのでした(´・ω・`)
午前開式だった場合とか、流石に袴で通勤時間帯のぎゅう詰めの埼京線は辛いので…;;

袴とかの髪型もメイクもわからないわたしは、とりあえず美容師さんに上げるけど横残す感じで、とか、メイクナチュラルめで、とか眠い頭で超ローテンションでそんなこと言ってましたが、嫌な顔ひとつせずに聞いて下さって超感謝。
着付けが終わる頃にはしゃっきりやっとこさ目も覚めてましたが…晴の日にも低血圧マジ乙ですw
足元が今回ブーツだったのは不幸中の幸いでしたが、こんな晴れの日にまで雨とかわたしどれだけ雨女なんだろうか…確か、入学式も天気良くなかった覚えが…
そんなこんなで、袴が入っていた箱をコンビニで家に送り返してから、いざ、中野へ。
向かったものの、時間が早すぎて、会場はまだ設営中だったため、会場の場所だけ確かめて、駅前のマックに引き返す羽目になりました。マジ乙ですw




因みに。↑が出来上がり品の私です(
更に因みに。これ会場前ですw

集合時間の少し前になって会場に戻ったら、皆結構来てたんですが、お?みたいな顔されてどう反応したらいいものやら…w
というか、友人方皆スーツで、身軽そうだなあとか思いました(´・ω・`)
これだから野郎は羨ましい…ッ!スーツなら袴と違って袖から風がすーすー入ってきたりしないだろうし!
それでも私も女の子だもの、しょうがないじゃないか、こういう日なんだから袴が着たかったんだっ!

式が始まり、一人ひとり、卒業証書が授与されていったわけですが…卒業証書が授与され、来賓の話なんかがあるだけの地味な式だったけれど、これがまた、逆にとても良かったです。小じんまりしてるが故の身内だけの手作り感、みたいなものが、とても。
そして、うちの科の授与待ちのときに出席番号が一個前の友人が会場のスピーカー見て何か感心してたのを妙に覚えてるっていう。こういうときなのに、とてもこの人らしいな、って(笑
わたしは何だかんだで緊張しちゃったのか、返事とかする時、声が裏返っちゃったんですが…(´・ω・`)
受け取った後に、壇上で学科の先生方が待っていて、一言だけだけど、先生に「可愛かったよ」って言ってもらえたのが凄く、凄く、嬉しかったです。
うちの学校が、学科が人数が少ないからっていうのはまああるんだろうけれど、それでも、凄く、大事にしてくれてたんだっていうのをその言葉の暖かさから感じて。
凄く弱くて、凄く脆くて不器用で、そして時折発揮する猪突猛進なところも、ちゃんと受け止めて、大事に見守って、可愛がってくれてたんだったいうのが伝わってきて。この人達は、わたしにとって、紛れもなく、恩師と呼べる人たちだと、そう感じました。
目頭が熱くなって、自分の席に戻ってからも少しだけ泣きそうで、だけど、メイクが落ちてしまったりパンダになっちゃうのが嫌で意地を張って泣けずにいたこと、少しだけ、後悔してます。
色々あったけれど、どれだけこの二年間が私にとって短い中でも濃密で、大切なものだったか、凄く、凄く、感じました。
そりゃ、トラブったこともあったけれど、それでも禍根を残さず、黒歴史をきちんと浄化してから卒業できて、本当に良かったと思っています。
本当に…大好きでした。いや、過去形にするのはおかしいかな、大好きです。できることなら、この先も、ちゃんと繋がり続けていたい。

式が終わった後、記念撮影をして解散になったのですが、もうこの顔触れで会うことも無いのかなって思うと、やっぱりちょっと寂しくも感慨深かったです。
…で、まあ、この二年間を振り返る縁とするための卒業アルバムをこのタイミングでもらえなかったのは何だかなあって感じですが、まあ、6月に卒業アルバムは卒業式の風景を含めて届くそうです。6月になってそれを見たとき、わたしは一体何を感じ、何を思うのかな…。

因みに。わたしはどうやら↑の写真で胸元に飾っていた花を落としたらしく、解散から30分もせずに担任にTELする羽目になりました。
…あれ?卒業式の余韻とかどこ行った?(笑
 


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