| * Liberty Bird * | |
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もともとは全然そういう予定はなかったものの、親が30日でチケット買ったつもりが何故か間違えて今日の日付でチケット買っちゃってたとかで、仕事で行けなくなっちゃった分が勿体無いから一緒に行こうとか叩き起こしてきたので・・・まあ、最初は渋々。 叩き起こしにきたのが開演の丁度2時間前で、父いないから車使えないのに馬鹿じゃないのとか母に小言をいってやりつつ行ってきたわけですよ。 結構いろんなところ探し回ってどうにか小説版入手したのでゆっくり正月に読もうと思ってたのに、読む前にネタばらしとかorz というのも抗議してやりつつ行ってきたわけなのですよ。 さて、感想にもごく軽くではありますけど触れておこうかと。 何か色々と考えさせられる内容だったなあと思います。 家族というものについて、自然との共存ということについて、子供の純粋さと大人の汚さについて、人間というものの矮小さについて・・・ 私は野のものは野に返すべきだという考え方には賛成です。 犬飼ってる自分が言うのも何だかなんですが、自然の物である動物が人間に制御されてる状態って何だか歪だと思うんです。 彼らの種の存続だってそう。存続していくものは存続していく、滅びるものは滅びる・・・これはきっと受け入れなきゃいけない自然の法則であり、すべての生物における宿命なんだろうと思います。その”自然”がいくら人間による影響を受けていようとそれは変わりないのではないかと思います。 だから、きっと私たち人間が彼らのために出来ることは、彼らが彼ららしく自然の摂理に則って生きることを脅かさないこと、それだけなのではないでしょうか? 人間の身勝手な理由で彼らを振り回しちゃいけないんです。 彼らは研究の材料として数字で数えられる物体じゃないんです、それぞれが一つ一つの生命なんです。 だからサンプル01がサンプル01がって連呼してたあの男には正直、凄く腹が立ちました。子供たちの心配もしていなければ、ウルルのこともそういう対象としてしか見ていない、ろくでもない専門馬鹿だと感じました。 ・・と、この辺りでまとめさせてもらうと、テーマ性のあるなかなかいい内容の話だったと思います。 映画館で観るときは、涙腺弱い方は気をつけてください・・・><。 ただ、悪い意味で今時の子供過ぎるお兄ちゃんが精神的に成長していく様がもっと丁寧に描かれていれば・・・ 流石にあの端折りかたはお粗末だったと思います・・・>< いや、まだ小説の方読んでないからなんとも言えないのですが。そっちは端折られてないといいなあ・・ さて、午前中出掛けちゃったので、午後は作業頑張ってこようかと思いますー(´・ω・`) BGM*ゴスペラーズ「残照」
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