三日月どろっぷ

2008年02月12日(火)

ないなら、ないなりにやっていくんだろうな、と、思う。

たとえば、お金のことだけじゃなく。
なんていうんだろう、ココロの灯りみたいな、そんなもの。

ほんのりと温もる、そういうナニカは、
たくさんあるにこしたことないけど。
なくっても、生きていけなくは、なく。

それで可哀相とも思われたくないし、
誰かから奪ってまで、手に入れようとも思わないから、
ないなら、ないなりにやっていくしかないじゃんか。

お金と違って、貯めておけるようなものでもないみたいだし。
強いて言えば、灯しておくための燃料みたいなものはあるのかもしれないけど。
それが、なんなのかはよくわからないしね。

かじかんだ手を、はぁーってして温めて、
こすり合わせて、ポケットに入れて。
ちょっと足踏みなんかもしてみるけれど。

湯気の立っているコーヒーだとか、
具だくさんのミネストローネとか、
じんじんとくる熱いお風呂だとか、
ねえ、
ちょっと想像してみながら、恋しがりながらさ。

ああ、でもそうだな、
このまま木枯らしの公園にいてもさ、
そのうちきっと桜が咲くだろうしね。

それくらいの灯りでも、いいかもしれない。
それくらい気の長い話でも、いいかもしれない。

ないなら、ないなりで、いまは構わないから。


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moony