しし座流星群がやってくる そうすると父の命日もやってくる
父の声を思い出してみる 父の姿を思い出してみる
本を持ってトイレにこもる父 大きいほうのコトを我が家では 「こよんこよんする」と言っていた
どうして「こよんこよん」なのかを知ったのは もう大人になってからだった
「ころんころんのが出たね〜」と 幼いわたしに父が言ったら 「こよんこよん?」と わたしが言ったからだって・・・
わたしがときどき「ただいま」のことを 「おたいまー」って言うように (それは息子が間違っておぼえた言葉だったから) 父の中にいつまでも幼いわたしがいたのかな
最低最悪だった晩年の父のことは だんだん思い出せなくなってきて
思い出すのは 優しい思い出ばかりになってきて
明日は父の七回忌
しし座流星群が去っていった夜に 見上げた空は覚えているよ
お父さん。
********************************** 「雨粒工房」2004.9 ※過去のカキモノです。今日の内容とは関連してません^^;
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