三日月どろっぷ

2007年08月24日(金) ぼくはカラスを指名するさ

誰のためというワケでなく
並べられているコトバに
救われたりするんだよね

一遍の詩だとか
新聞のコラムだとか
地下鉄の宙吊り広告だとかにね

あなたのために綴るコトバは
時間をかければかけるほど
うすっぺらくなっていき

通りすがりのそれらに
あなたが手を伸ばしているのを
僕は唇かみしめて
ただ見ているだけなんだ

届かないコトバたちを
紙飛行機にして
空に飛ばしたら

あなたじゃないダレカが
それを拾って読むだろうか

それならいっそ
カラスが読んでくれたらいいのに

あなたはそれを
ウルサイワネって
眉をひそめて聞けばいいよ

とざしたココロで
聞けばいいよ


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moony