三日月どろっぷ

2007年08月09日(木) 表現

なんにもないスペースに
わたしのコトバを並べていく
ことんことんと
置いていく

ピアノの鍵盤を叩くみたいに
ギターの弦を爪弾くみたいに
ぽろんぽろんと
鳴らしていく

たとえばわたしが
透明人間だったとしても

コトバたちは
あなたに届くかしらね

たとえばココロは
あるかないかわかんないけど

コトバならば
あなたに届くかしらね

そう思って
意気揚々と並べ始めるけれど
並べるそばから
はがしたくなるの

鳴らすそばから
消したくなるの

あなたを笑顔にできる
優しいコトバがみつからなくて

わたしの中の
どこにもなくて


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moony