「葉桜は好きじゃない」と、彼女が言った。今日も、車の窓から眺めた景色は、昨日よりももっと葉桜で。言い知れぬモノガナシサが、わたしのココロに広がった。一面のピンク。一面のみどり。どっちかにしてほしいって…わたしも、思っている。やっぱり、思っている。