<日刊 岡村>
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2007年11月18日(日) 大阪市長選挙とトレンド

読売ONLINE:大阪市長選、民主など推薦の平松氏が初当選確実
昨今の首長選挙のトレンド
1)非自民党
2)若手
3)マスコミ出身
4)女性
5)多選阻止


 上記のうち3つの条件が当てはまっての平松氏は当選です。これで見るとまだまだ市民の自民党やそれに近い勢力に対する怒りや不満、新しい政治に対する期待は依然として変わっていないようです。

 漫才師の島田伸介氏とそのまんま東こと東国原宮崎県知事の共著「ニッポンを繁盛させる方法」にもありましたが両氏とも「日本はかなりヤバイ」「実は自民党支持」と言う点で意見の一致を見ています。

 最終的には自民党が心底性根を入れ替えて生まれ変わらない限り日本は絶対に変わらない。ただ自民党の方も中々これまでの体質を変革できていないでいる。この前の参議院議員選挙での大敗でもまだまだ反省し切れていない。一度下野してしかも民主党が政権を握り相応に政権担当能力を見せて初めて抜本的に体質改革を行うと。

 そしてそこから再び政権に返り咲いて政権担当した時に日本は変わる。そのためには今一時的には民主党の国会議員の応援をしたりはしても根底には「自民党しっかりせい」との気持ちでいると言う話でした。何か読んでいて「あ、これ自分と一緒だ」と強く感じました。

 個々の政策や方針については個人的には「民主党」の言っていることの方が筋論的にも正しいと思えることが多いです。勿論そこには政権政党でないが故の理想論のみ唱えていることが出来るメリットもある訳ですがやはり世界的に見ても安定している治安や相対的には低い貧富の格差など戦後「自民党」の果たして来た役割・功績は大きい。

 ただ明治時代の元老と同じく戦後死ぬか生きるかギリギリとやって来たようなバイタリティーあふれる政治家は次々と亡くなり二世三世と言った代目に変わり自ら目指す政治のプライオリティーが「変革」ではなく「保身」に変わってしまった。一種の貴族政治みたいになってしまい庶民の考えや動向とに隙間が生じてしまったのではないか。

 今後まだまだこのトレンドは続くでしょうしその結果どうなるのかは誰にも分かりません。しかしながら自分としてはそう言った一時のトレンドやフィーバーに流されずこつこつと「いつか」を目指して着実に地歩を刻んで行きたいと思います。


岡村まさお