| 2008年02月25日(月) |
でずにー、そしてウェイトレスさんありがとう |
前々から行こうね行こうねと言いながら一度も行ってなかったので、 ファミマでキャンパスデーパスポートを二枚買ってから彼女の家に行き、 半ば強引に行くことにした。 出不精カップルに強引さは不可欠です。 まぁ土曜に彼女の家に行って月曜まで待機してたんだけど。
やっぱりイベントの時は俺は早起き。 起こさないようにファミマに行って時間を潰して、彼女をたたき起こしていざ出発。
舞浜駅までは約二時間。 駅に着くとほぼディズニー色。 ディズニーリゾートへは、そこからさらに専用のモノレールに乗って行かねばならない。 今日はシーに行くと決めていたので、そこまで約5分ほど待つ。 「この線路のどこかに夢と現実の狭間があるんだよ。」 ってなんども彼女に言ってた気がする。
さぁ夢をお金で買う国、ディズニーリゾート(ディズニーシー)に到着。 ファストパスなんて便利なもんのおかげで予約するだけでアトラクションも並んで待たずに済む。 ただ、遠出すると予定時刻に戻るのがだるい。 しかし、絶叫な感じではないな。 全部。 乗り終えるたびに顔を見合わせて 「はぁ」 みたいな。 二回目からは乗る直前に飲食するなめっぷり。 まぁ一度富士急ハイランド行ったらこうなるんが定めですな。 なんせ世界一が三つだからな。 世界一高いジェットコースター(トラウマになる長さと高さ) 世界一速いジェットコースター(ドSコースター) 世界一回転数が多いジェットコースター(絶対従業員どもは乗ってる客の反応見て笑ってる) なんか、アレを乗り越えたらとりあえず国内ではやっていけそう。バンジー以外 殊に俺は絶叫デビューが富士急しかも全種制覇だったので、 なんつーかくらべようがないっつーか。 あ、それまでは修学旅行とかでも「俺、乗らんから。」って避けてた。
あーいやでも俺らタワーオブテラー乗ってないんよね。 結構楽しみにしてたのに。 そこまで辿り着けんかった。 辿り着いた頃には予約は締め切り、並んで二時間待ちで…
でな、まぁデズニーは楽しむもんだから全然いいんやけどね。 テキトーにぶらぶらして、疲れた頃に気分転換に乗る感じ。 海底二万マイルの装置の工夫はおもしろかったね。 あとインディーな。あれ結構長くて楽しめた。 しかしなぁ、店多いなぁ。 商業主義丸出しやん。 どこもおんなじもん売ってるくせにー。 いや、わかるけど。 だって閉園時間の人の量ハンパないもん。 わりと景観は綺麗なんだけどなぁ。店がうまく溶け込んでる。 一つの園内でいろんな情景が楽しめるし。 いいといやぁいいけど、散歩するならハウステンボスのがよかったかもなぁ。 …ちっさい頃迷子になった記憶しかないけど。 目印にしてた建物が、他の場所にもあってさ。 わけわかんくなってた。 あ、急にハウステンボス行きたくなってきた。 よし卒業までに長崎行こう。彼女もきっとよ〜ろこ〜ぶぞ〜 ん〜、スペイン村でもいいかも。一回も行ったことないからな。 ていうかテーマパークとか遊園地自体ほんと行った回数少ないけどな。 ん、なんだイタリア村なんてあるのかと思いきや、ショッピングモールか。
あぁ、また逸れた。 とにかく、優雅な気分は味わえましたな。 晩御飯も一人4000円出してコース料理食べたし。折角だから勿体無い。 うちらのテーブルについてたウェイトレスの人が、なんだか不思議っ子な感じでかなり萌えた。 料理の説明とか、楽しませる話し方なんだ。和ませるというか。 多少若いってのもあるけど、頑なに仕事をするだけじゃない柔軟な態度というか。 うちの彼女もいつも以上に童心になって楽しんでたわ。 あぁちっさな喜びを何倍にも増幅させられる彼女って一体…女の子って遍くそういうもんなのか? あと人見知り激しいくせにこういう場では喋っちゃうのって、不思議。 一期一会を大事にしてるんだろうけど。 ん?一期一会だから別にその後の人間関係を左右しないからか。 まぁ、どなたもかっちりしつつもなんでか近所のおねぇちゃんみたいな親しみやすさがあったんだけどな。 客層、なんだろうな。単純に 俺もフツーにロンTになってたし。
お礼に、デザートのソースを少し崩してパンダ的なものを描いたのだが、別の方がお下げなさって、 しかもフツーに下げられて残念 であったが、 彼女にきくとパンダと目が合って一瞬半笑いになったけれどウェイトレスとしての職務を全うしたらしい。 やた☆ ほんとはこんなことしちゃいけないんだろーけどねー お礼がしたくなったんよ。 なんか、けっこう豪華な内装だったし、接客もしっかりしてたんだけど、ここの人たちならわかってくれる、って雰囲気があったのさ。 しかしな、なによりこんなアホやっても機嫌悪くしたりせず笑っててくれる彼女に感謝。 (少し恥ずかしがってたけどな)
さてその後は怒涛の買い物。 花火に群がる人々。 あ、まだこんなに人いたんだ。 ここまでいるとちょいと宗教じみてる…いいけどさ そしてこのあと彼らが店内になだれ込んでくることを想像するとぞっとしたね。 予想は当然的中し、閉園まで平穏は来ずっつーか閉園時間終了しても売ってるみたいな。
当たり前だけど、一日じゃ回りきれない。 ずっといたい場所だってあったし、まだみつけていないものだっていっぱいあるし。 金はかかるけど、ぶらぶらするにはいいとこでした。 なんだかんだいって俺自身夢見心地だったしな。
そしてモノレールで夢の狭間をすりぬけて舞浜駅に帰還。 2時間の電車で醒めないかなと思ってたけど、 案ずるまでもなく、ずっと寝てた。 二人とも。 夢見心地じゃねぇ。 夢見てんじゃん。 二人ともミッキーの夢を見てた。
でもやっぱ余韻は残しときたいな。 彼女も結構はしゃいでたし。またいこうねってさ。 今度はホテルに泊まろうか。 お金で夢が買えるなら買えばいいさ。
けど現実問題金がない。 ちょっと調子に乗りすぎたな。
いやいや今くらいは金の話はやめよう。
デズニーのみなさん、ありがとうございました。 二人で最後にしたデズニーの話は、「これ、商品とか食事とか含めたら一日3億以上は入ってるよね?!」でした。 金の話ばっか。
今はもう都留に一人だけど、ディズニーでの出来事を思い出してふわふわしてる彼女を思い出すと、胸の奥のほうがほんのり暖かくなってくる。
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