7畳半

2008年01月20日(日) ゆるゆるとぴりぴり

ビリヤードしてるときの自分が好き。
球以外何も見てないときの集中力と、誰も寄せ付けない目つき。
まだ下手だけど、上手くなっていきたい。
ずっと孤独でもいいやって思う。
それより一番、なにがいいかっていうと、日常のダメな自分を忘れられること。
人に嫌われないようにびくびくしてる自分を離れて、球を突くこと以外を拒絶してる別な自分で居られること。


それは明らかにいつもの自分とは違っていて、
昔から持ってた感じ悪いところや、
ひたむきな姿勢、
馬鹿にされ続けた「マジメ」な部分がむき出しになってる。


別に、いつものへらへらした自分も嫌いじゃない。
ぼーっとしてて仕事できない自分も、
いいわけして逃げちゃう自分も、そりゃ嫌いだけど放棄する気はない。
イヤなら直す。


でもなぁ、性格が場面と気分によって変わりすぎて、筋が通ってない気がする。
それはどうすることもできんし。
つかみどころがなくて、周りはおろか自分ですら自分についていけてないところがある。
演技してるわけじゃないけどこれはいつもの自分じゃないと思ったり、
なかなか統一できない。


そんないろんな自分がいるなら、いっそ仕事として演じてみようと思ったりする。
そしたら、好かれてる自分も嫌われてる自分も、全部演技として済まされるし。
それなら自分がわからなくなることもない。
だって全部演技なんだもん。



まぁそんなうまくもいかんわな。
競争率高いし、私生活での自分をどう演じていいかもわかんないし。



そんなことよりも、ビリヤードやってるときの強い自分を、もっと外でも出していこうってこと。
人が好きで、だから傷つけたくないし嫌われたくないけど、
変に媚びるよりはいいのかもしれない。
もっと勉強して、自分の質を高めていこう。
自分にとって興味のないことでも、人にとっては興味深いものであることが大いにあるわけだし。(ちょっと今は歌以外ほとんどのことに対して無関心なのです。)
無駄なことはない。
無駄な時間を過ごすことはあるけど。
そう、まだ十分にのんびりできるようなご身分ではありませんよ、と言い聞かせてみたり。


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万田 倫 [MAIL]

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