バンドの顔合わせに行ってきた。 ボイスブログでは知らせていたけど、 私、バンドメンバー募集サイトに書き込みまして。 ヴォーカルとして呼んでいただくことになりました。 はじめは悪徳系のからみかもと警戒してましたが っていうか、 会うまでずっと警戒してましたが、 どうやらいい人たちのようでよかったです。
しかしながら万田倫、 喉を壊しておりまして、 定期演奏会もままならず、 もう地声が濁声になってるという最悪な結果。 そんな中でラッドウィンプスの「セプテンバーさん」という曲を歌い、 いやぁもちろん歌えませんでしたよ。 もぉおマジへこみ。
で、一時間練習を終えて次の曲決めに。 1じかんの話し合いの結果、 エルレの「モンスター」に決定。 次こそは喉を治して歌ってみせる。 素人でも、歌えるやつは歌えるのだなと、思う。 蒼色の家でいろんな曲を聴くたび、そう感じる。 だめだ。 今のままの自分じゃ。 けど私から歌を取ったらできることがない。 だから、しがみつかなきゃ。 音楽を奪われることに、本気で恐怖を感じた。 私には、歌う資格はないんじゃないかと。 (まぁ実際周りに比べるとそれほどの資格はない)
都留に帰って、蒼色の家に寄ったとき、本当に虚ろだった。 合唱という、ちいさな世界にちじこまっていたなと、考えてた。 そして、彼のパソコンから流れる曲を聴きながら、 彼らのように歌えることはできないなと、 先が見えるのに超えられない壁に触れていた。
ここまで音楽に執着するとはな。
ほんとは、ゆくゆくは蒼色と組みたいのさ。 彼が「組みたい」っていってた。 俺らの実力があまりにも乏しいから、今それは叶わない。 けど、環境のせいにしたくないし、それで彼にあきらめてほしくない。 頑張るから、追いつくから、いつか一緒に。 まぁ叶わんくても、いいや。 やつの友としてふさわしい男になりたいんよ。
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