寺井尚子さんのコンサートにいってきた。
最近ではテレビにもでたりしてちっとは有名になってると思う。

リベルタンゴ、マイナースウィング、スペインから
オリジナル曲まで、計１０曲くらいかな。
でも、どれも全部聴いたことない・・・
いや、どれもＣＤ収録曲の３倍くらいの長さになってんの。
編曲されすぎて。
演奏前に曲名言ってくんないとわかんないくらいな。
主題以外別の曲。
さすがジャズ・・・

さすがといえば演奏者全員（ベース、ドラム、ピアノ、ヴァイオリン）
のレベルの高さとノリのよさ。
即興ソロがみんなトチ狂ってる。
ピアノの足が常に高速で動いてる。
尚子さんは踊ってる。
音に包まれる感覚。
じゃないな。
音に溶ける感覚。
音楽って、こんなに楽しかったっけ。

彼女は、泣いてた。
ＣＤじゃ絶対聴けない、本物の音楽だった。