footballのある暮らし
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2006年11月11日(土) J1 30節

今日は15時から長居でサッカー観戦。
残り5試合となり、負けられない試合が続くセレッソに対し、
山本昌邦からアジウソンへの政権交代が功を奏し、
世代交代とともに、順位を上げるジュビロとの試合。
ユースとトップとの違いはあるが、
2週続けて同カードの観戦となった。

C大阪           磐田
−−−−20−−36−−−− −−−−18−−07−−−−
−−−−− 10 −−−−− 28−−−−−−−−−−23
11−−−04 − 23−−−07 −−−−25−−08−−−−
−−19−− 14 −−05−− 27−−−20−−02−−−33
−−−−− 22 −−−−− −−−−− 1 −−−−−

C大阪
GK22吉田宗弘
DF05前田和哉、14江添建次郎、19山崎哲也
MF07山田卓也、23下村東美、04河村崇大、11徳重隆明、10ピンゴ
FW36大久保嘉人、20西澤明訓

磐田
GK01川口能活
DF33犬塚友輔、02鈴木秀人、20金珍圭、27上田康太
MF23福西崇史、08菊地直哉、25ファブリシオ、28船谷圭祐
FW07太田吉彰、18前田遼一

セレッソは森島をケガで、古橋を累計で欠くなか、
ジュビロはここ数試合、前田、太田、上田、犬塚など若手が活躍し、西が怪我から復帰と、良い流れが続く。
試合でも開始早々、ジュビロが高い位置でのボール回しを展開。トップの前田を軸に、2列目の太田、福西、船谷がポジションチェンジを繰り返し、短いパスでの繋ぎでサイドを崩す。
特に、太田の裏への飛び出しをセレッソDFが捕まえきれず、
ピンチを何度も招く。
12分には右クロスからのこぼれ球を太田がミドルで先制。
16分にも、太田の左クロスを福西が中へ折り返し、
船谷が中央で合わせ、2点目を決める。
早くも試合を決定付けたかと思われたが、20分過ぎからセレッソも下村、河村の中盤でボールをキープする時間が増え、36分には大久保の豪快なロングシュート、ロスタイムには後方からのロングボールを下村が右足で合わせ同点とする。

後半に入ってもセレッソの流れは続くが、決定力に欠き、試合は動かず。前線での運動量が落ち、押される場面が目立つジュビロは船谷に変え、DFの大井を投入。引き分け狙いに入ったかと思われたが、32分、DFラインでのカットから素早くタテに送り、金の左クロスを太田がヘッドで合わせ、勝ち越し。
その後、セレッソは苔口と柿本を投入するも、ジュビロの厚い守備に手を焼き、3対2でジュビロの勝利となった。
ジュビロは、名波、藤田と黄金時代を支えた面々から新世代を担うメンバーがアジウソンのもと、イキイキとプレーし、新時代の息吹を感じさせる内容。来シーズンは強いかも。
セレッソは、悪くない内容ながらも、欲しい時に点が取れず、流れに乗れてない様に感じた。

セレッソ
▼下村東美
雨で濡れたグラウンドに苦しむも、いつも通りの精度の高いロングパスでチャンスを作る。後半に入って見せたらしからぬ前への飛び出しもGood!
▼山田卓也
ボールへの反応が遅く、太田や船谷も捕まえきれず。
攻守ともに存在感なし。

ジュビロ
▼太田吉彰
前線を自由に動き、多くの決定機を作るだけでなく、
中盤まで下がり、守備でも貢献。
▼前田遼一
裏への飛び出しから、ボールをキープし、2列目を引き出す。
▼犬塚友輔
守備では徳重に翻弄される場面もあったが、攻撃では2列目との連携でセレッソのDFを苦しめる場面も。


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