この手のひらそっと合わせココロの中に語りかけるそれは短い手紙のよう書き損じのハガキのよう空には 淡いはるかぜ風に記し足りないコトバを放つよこの便りいつか誰かに届くかな合わせた手のひらそっと開けば冬の白い花が微笑んで咲いた