だいじょうぶ 風に乗るここからあの赤い屋根のほうへすうっと 降りてそれからすうっと 上昇するできるよそうして あの紅葉した森へ子ども達の遊び場の上を 飛ぶそれから茜色に染まった西の空へカラスたちが町のあちこちアンテナで 見張ってる秋の夕暮れのむらさき色が山のほうからにおい立つああなんて ステキなんだろう軽いんだろう西の空ではシルエットの山々が私を呼ぶそこは父の生まれた山