小雨が降りそう空気の粒が重たくて黄色い蝶々はもつれるように飛んでいるひらひらワタシに寄り添って知ってるよ言葉を今日は話しすぎたねと止まらなくなった自転車の輪のようにささくれたワタシの頭の渦をそっと撫でてくれるように黄色い蝶々飛んでいるもうこんなに寒い秋の日に命の糸を燃やすようにして