母はけっして消えることないチイサナ炎をおなかの中に灯している風に 骸が散っても涙が 枯れて砂になっても生命の火がともった時からかわらずに細々と力強く望まれなくとも赤い血となり流れても守り 灯し続ける母性という名のチイサナ炎