わたしになにができるだろう茶色い暖かな仔を抱きしめて雨の午後は玄関に傘立てを用意しけれどワガママな自分だから人を傷つけてばかりいてそのことにまた自分で傷つくという美談を演じるわたしが風や花を愛するのは私にわかるコトバで会話できない相手だから都合よく美談を語れるからだからつぶやくの彼らに冒頭の言葉をそうすれば罪も謎も呵責も溶けゆくと思うから