星の声 月の声
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2006年09月16日(土) 星の声 あなたの声・・

耳を澄ましても 
聞こえやしない そう思ってた
星の声

ただぼんやり眺めてるだけじゃ
わからない

自分を語らない アナタだもの
「話して」とは 言えず
ただ 私は 頷くだけ・・
相槌をうつだけ・・

昔はそれが 嫌だった

どうして話してくれないの・・

ってね。

「話したくない」アナタを
こっちに向けようとしても
ダメなんだね。

アナタが私に言った
ボロボロになるような
言葉のカケラが 胸に残ってた

「ショック」

から・・

月日が経ち その中で 私は
ずっと考え・・

アナタの声を 想いを 
辿ってた・・


アナタは私を傷つけたことで
私は 得るものがあった

それは 自分を出せない アナタが
きっと自分を守るために
必要だった 言葉だったんじゃないかって・・

言葉に振りまわされる自分にとって
それは・・アナタをの一部分を知る
免疫になっただろうと想う

傷ついた分 ショックだった分
私は そのままにしない・・
そこから 人を知り 吸収していきたい

人のことなんて わかったようで
わからないもの・・
わかり得ないもの・・

けれど・・
喧嘩したことで
別れた事で
トラブルが起きた事で
その中から 私は 意味を見出したい・・

星の声・・
それは あなたの声・・
私は 耳を澄まし 
心の触覚で・・
アナタの言葉に 触れていたい・・



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photo by osaka lovepop