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あいたい。 - 2006年05月06日(土) 眠っている。私のカラダ。 右手の人差指と薬指でふわりと広げて、中指を当ててみる。 触覚。 それだけ。 私は私をなぐさめることができない。 左利きの私は、元々は左手の指を使ってた。 けれどある日右手の指を使ってみたら、そのぎこちない動きが、 まるで自分じゃない人に触られているように感じて興奮した。 ことを思い出した。 丘を広げるために添えた右手の二本の指をそのままに、 左手の・・・・・薬指をあててみる。 ぴくん。 眠っていたカラダが反応する。 下からそっと探ると、たった一回の軽い接触ですでにコロンと固くなっている花心に巡り合う。 薬指の腹でその先端をゆるゆると撫で回す。 期待通りのもどかしい動き。 自分じゃない誰かの指、あの人の指。 眠っていたカラダの透明なマグマがふつふつと沸き上がり、 火口からとろりと零れてくる。 欲望のプレートが蕩けてマグマだまりを形成していく。 あふれる。 ほしいよ。 いれて。 だいてよ。 あいたい。 っくぅぅと大きな吐息を漏らして、 噴火して原形を留めなくなる私を妄想しながら、 時を、待つ。
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