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熱 - 2006年04月19日(水) 細かい気泡をたくさん含んだ粘液が、彼の指先と私の股間との間をぬらぁっと繋いでスポットライトの光に反射してキラキラしている。 私の足元に回り込んだ全裸の男の喉仏が唾を飲んでゴクリと動くのが彼の肩越しに見える。 「咲が逝くところ、見ててもらおうか」 彼はそう言って滴る粘膜を股間全体に塗りつけた。 摩擦のなくなった粒の上を指の腹がゆっくりと往復する。 固くなった突端を通過する度に身体がピクピクと痙攣する。 件の喉仏の男が、我慢しきれなくなったのか、冷たい手のひらを私の内股に這わす。 その温度を感じて、体とは違う独自の動きでクレバスの下方がヒクヒク蠢いているのが、熱い股間に微かに触れる空気の動きでわかる。 体を沈めてそこに顔を埋めた彼の舌がぢゅるりと音を立てて私を吸い込むから、私はキャミソールからはだけた乳房や冷たい手が添えられたままの太股や合成皮革のマットレスにぺたりと張り付いた双臀に鳥肌がたつのを感じながら、4本の視線の中、満足気なため息が誰の口から漏れたのかもわからないくらい濃度の増した空気の中で、がくんと頭を後ろへのけぞらせ音もなく果てた。
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