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きみがいてよかった - 2006年02月22日(水) 心細かった。 無力でなにもできない人間になってしまったと思った。 雑踏のずっと奥にキミの姿発見して、張りつめていた気持ちがふっと緩む。 人影に隠れて視線は絡んでいないのに、ちゃんとキミは私を見つけていてくれて、ふたりの距離が倍速で縮まる。 ちょっと小洒落たレストランで、白いお皿の上の絵になる盛りつけの料理と、いつもより少し高級なワイン。 せっかくの食事にそぐわない私の愚痴を、穏やかに、時折私の大好きな低めの声で相づちをうちながら聞いてくれる。 ずっーっと私の気が済むまで聞いていてくれる。 自分の中で消化しきれない理不尽な出来事が、こうして言葉にして表に発することで、心の中ですとんすとんと落ち着く場所を見つけていく。 帰りの電車の中。 複数線の乗り入れ駅で、仕事帰り飲み帰りの人々が大量に乗り込んできて、吊り革に並んで捕まっていたカラダが密着する。 混んでて良かった。 腰に手をまわされても恥ずかしくない。 薄手のスプリングコートで良かった。 その手、あったかいのわかる。 さんきゅ。元気でた。 おやすみ。また、ね。
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