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貪欲 - 2006年01月09日(月) 粒を刺激されると、脚を閉じて逝く。 体を小刻みに震わせながら、臀部に汗を滲ませて。 時折、脳天まで響く快感に襲われて、体全体が跳ね上がる。 跳ね上がると、せっかくポイントを捉えていてくれた指先の位置がずれてしまって、私はもどかしく腰を動かして、再び元の位置に納まるのを焦がれ待つ。 泉を刺激されると、脚を開いて逝く。 水面が表面張力で浮くように、その指にまとわりついて。 立て膝にしていたはずの脚が自然に宙に浮きあがって、ぐぅっと鳥が羽根を伸ばすように横に広がる。 半分閉じかけた目で、足の指先が反っていくのを確認する。 とろり。 割れ目に沿ってあたたかいものがゆっくりとシーツに流れ落ちる。 分け入ってくる愛しいものが到達しやすいように下半身をよじって、奥まで到達する道へ誘導する。 あたってる。 そう思ったところから、更に深く入れることに気づく。 腕も足も舌も、全身を使って彼に絡みつきながら、それだけではまだ不安で、結合部分を意識的に締めつけて、息を少し止めてみる。 「…ん」 「ま…た」 「い…きそ」 呼吸を止めるごとに、意識が遠のくのと全身を凌駕する快感が一体化していく。次第に絡みつくのも締めつけるのも無意識になって、気づくと、果てている。時には。一緒に。嬉しい。瞬間。
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