こぞのさくら...

 

 

糸口 - 2005年12月24日(土)

久しぶりに触れられる乳首は、防寒用のうすでの下着の上からでも刺激を感じとりやすく、直接舌で愛撫されると、少しひりひりするほどで、今しがたまで柔らかなお互いの感触を味わっていた唇から、かすれたあえぎ声がもれる。

脚のつけ根から溢れるそれは、自分の指先で確認するまでもなく、普段よりずっと粘着力を増していて、ふたりが結合している部分の周辺までもいく筋もの糸をひき、すべてをからみとろうとしているようなその様は、浅ましささえ感じられて、思わず赤らんだ頬を悟られないように、きつく彼の首に抱きつく。

のぼりつめようと息があがると、乾燥した空気がのどの粘膜を襲い、あまりの痛みに表情が曇る。彼が心配そうな表情をするのと、内部の圧迫が心もとなくなるのは比例していて、私は消えかかる快楽の糸口を慌てて探そうと、自ら再び腰をくねらせる。

少し緩んで小さくなった彼の先端は、不意打ちを食らったように、中でビクンと大きく跳ねて、私は今度こそ離さないとその糸口を強く握りしめ、いつもよりずっと抑え目な自分の声が、より一層いやらしく聞こえる事を確認しながら、同時に果てるその時まで腰を振り続ける。







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