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1:2.35 - 2005年12月12日(月) シネマスコープサイズのスクリーンのように横に長い鏡の中に、私の肢体がフルサイズで広がっている。 橙色のあかりの中に浮かぶ白いからだ。 両脚を大きく広げる形で背後から脚で固定され、むきだしになった秘部を太もものつけ根からまわされた人差指と薬指で開かれ、中指で濃い桃色をした貝の中心、まぁるくピンク色に光る粒をなぞられている。 腰が自然にゆっくりと動いているのがわかる。それに合わせて、粒の周辺の光り方も変わって、下の唇からじわりとよだれが滴る。 「下の唇もこんな風に半開きになるのね…」 「そうだよ。いつもちょうだいって言ってる…」 確かに言ってる。ひくりひくりと蠢いている。 半開きの穴の奥から、ほんとに舌がでてきそう。 2本の指が何の抵抗もなくそこへ吸い込まれていく。 思わず体がのけ反るけれど、もっとちゃんと見ていたい。 顎を上げたまま、閉じかけの目で確認をしようとするその様は、自分でも初めてみるようないやらしい顔で、感じているのは時折たまらず跳ね上がる股間なのか、スクリーンを見ている観客である私なのかがわからなくなる。 出し入れされる指の周辺に、じゅぷじゅぷと涎をだらしなく垂らしながら、フェラチオのときの唇とまったく同じ動きを下半身もするのだわ。口先をきゅっとすぼめて捉えて離さない。と、今初めて知ったなんてたぶんウソなのだけど、改めてこの目で確認すると、なんて気持ち良さそうとひとごとのように思ってしまうのがおかしくて、上半身の口角があがる。 そのままの体勢で、指の代わりにホンモノが、ぽっかりと開いた唇にずぶりと突き刺さる。 赤と黒を基調にした和風の室内の中で行われているこの行為は、まるで春画か絵巻のようで、乳首を摘んでいた指が胸全体を鷲掴みにし、ふたりの腰の動きが速まるにつれ、触感からくる直接の快感と視覚からのくる間接の快感とで、高まるあえぎ声も耳の奥で聞こえるものと、反響して聞こえるものが別々に響いてくるようで、この興行をこの特等席で独占できるなんて贅沢だわと、やっぱりひとごとのように冷静に思いながら、でもいつもよりずっと深く遠く強く高く果てる女体の神秘。
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