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挑発 - 2005年11月24日(木) 幾十ものギラギラしたオスたちの目が私の体に降り注がれる。 ひとりひとりと本人にしかわからないように、さりげなく視線を交わしながら、まるで気づいていないように屈託のない笑顔を浮かべる。 見てるの?見てよ。もっといっぱい見ていいよ。 短いスカートの裾からでた生足が、赤色の照明を受けて、光るストッキングをはいているように見える。 わざと少し高めに脚を上げて組み替えて、太ももとその奥に視線が集中するのを楽しむ。 ロックグラスの中で揺れる原液を口に運べば、口元に容赦なく刺さるオスたちの欲望の線。 充分意識した上で、飲み終えるときには舌で唇をくるりとなぞる。 ため息なんてついたって、この唇はあげないけど、 見るのはタダだから、どんどんどうぞ。 その熱いからみつくモノ、全身で受け止めて、濡れてあげる。
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