こぞのさくら...

 

 

紅と白と - 2005年09月01日(木)

ぶちこむよ咲の奥まで。

そう耳元でささやく彼の声に肯定とも否定ともとれない曖昧な吐息て答えながら、バスタオルの上に腰を置いた私の足の間に割り込んでくる彼の顔を盗み見る。
いつものように冷静な声と表情。だけど瞳の奥では犯そうとする欲望の炎が静かにちらちらとしているような気がして、ああそれもいつものことなのだけど、期待と興奮でぞくぞくする。

普段より熱を持って充血しているであろう生理中の私の内壁をこすりながら、ゆっくりゆっくり挿入される。
中がいつもより広がってる感じがする。だけど内部で蠢く丸い先端をちゃんと認識できる。
鈍感なのに敏感。
相反する感覚が私の心情に妙にマッチしていて、少しせつない気分になる。

ゆるりゆるりと出し入れされる。
段差ぎりぎりのところではずさない。
突かれると短い悲鳴がでて、引かれると甘い吐息がこぼれる。
みるみるうちに私の中心は溢れてきて、それを感じたのか彼の動きが早くなる。
あっという間にのぼりつめた私の上半身を強く抱きしめながら、ほとんどインターバルなしに、彼がまた動き始める。
少し休もうと腰をひいて抜こうとすると「だめ。はずさない。」と更に奥へコルクで蓋をされる。

つながったまま体勢を変えて、何度も何度も何度も何度も逝く。
腰をくねらせながら。
シーツを掴みながら。
嗄れるほど声をあげながら。
髪を短くしたからいやいやをしても、髪の毛で目の前の景色がふさがれることがない。
薄く目を開けると、私を観察する視線にまっすぐにぶつかる。
たまらない。この感じ。
胸がきゅうとするのに合わせて、膣の入り口もきゅうと締まる。
ふたりの動きがシンクロして一気に極みまでのぼりつめる。

私の身体が排出しようとする紅い液体と、
彼の身体から排出された白い液体が、
ふたりからでた透明な液体を媒介として
中で大きな渦を作りながら撹拌される。

月経中の交配。
果てしなく不毛な行為。
なのに、どうしてこんなに充たされるんだろう。
汗ばむ彼の鎖骨に顔を埋めて、荒い呼吸を整えながらそう思った。







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