こぞのさくら...

 

 

変化 - 2005年07月06日(水)

「…おっ…きぃ…」

毎回毎回言わなくてもいいとは思うけれど、挿入されるとき、つい口をついてでてしまう。
口でするときも根元がどうしても入りきらないから、お詫びっていうんじゃないけれど、下の口ではずっと奥まで入れてもらう。
だけどそれでも苦しくて、んふぅと息を吐くとき、やっぱり最初の言葉が思わずでてしまう。

大きさなんかよりテクニックだと思ってる。(そしてもちろんテクニックなんかよりハートだけど)
思ってるけど、挿入されたものが、入り口付近までゆっくり戻って、先端が抜けそうになったところで、一気に一番深いところまで押し込まれると、その長いストロークが鳥肌がたつほど気持ちいい。

彼が挿入したまま、含んでいた乳首から口を離して、
「咲は同時に責められるのが好きだよね」
と耳元でささやく。
右手でもう一方の乳首を刺激し、左手は結合部の少し上部にある更に敏感な部分にゆるゆると触れている。
「四ヶ所同時だ」
そう言って、舌を耳たぶからうなじに走らせる。

ほんとうはちがうんだよ。

一ヶ所だけを丁寧に責められるのが好き。
二ヶ所以上同時だと、どっちの快楽も半減してしまう気がして。
特に挿入しながら別の敏感な部分を弄られるのは、なんだか集中できなくて苦手。

って今までは思ってたんだけどな。
こんなに全身に電流が走ったみたいに肌が粟立って、釣られたばかりの小魚みたいにピクピク痙攣して、あえぎ声だすのさえも苦しくて、ぜんぜん説得力ない。

彼とセックスをするようになって、私のカラダは確実に前と違う。
どんどん貪欲になって、どんな小さな快楽のしっぽでも一度捕まえたらとことん味わい尽くす。
「飽きるほどエッチしたいな」という私の言葉に、
「それは無理だね。だって、飽きさせないから」と豪語した彼の言葉、
聞いただけで濡れてしまったけれど、たぶんほんと。







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