こぞのさくら...

 

 

なりたい私 - 2005年06月02日(木)

昼間はモノトーンのダサ目のスーツで髪をひっつめて、実用重視のメガネかけて、化粧も薄紅をひくぐらいで、淡々と仕事をこなす女が、夜になるとラメ入りの露出度の高いワンピースを纏い、ばっちり決まったフルメークの顔のまわりに巻き髪揺らして、ピンヒールの音を響かせ、夜の蝶のように、きらきら光る鱗粉を振り撒きながら、艶やかな微笑みを浮かべて、男たちの間を軽やかに舞い、お気に入りの男を見つけたらふわりと舞い降りて、惜し気もなく官能的な四肢を披露し、淫らに萌える。

みたいのも憧れるし、

いつもどこでもふんわりとした笑顔と優しげな振舞いで、体のどの断片を切り抜いてもたゆたう春の風のような、だけど確固たる自分を持っていて、凛として、柔らかな安心感を人に与える女。

みたいのも憧れ。


なりたい自分がなれる自分かはわからないけど、納得できる自分でいよう。少なくとも。







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