こぞのさくら...

 

 

充電。 - 2005年04月17日(日)

仕事帰り、久しぶりの男友達を「お酒つき合ってよ」と電話で呼びだす。
彼とはなんのしがらみもなく、お酒を飲んで、セックスをする友達。
最初にふたりで飲んだときからセックスはセットだった。

普通男の人とセックスをする関係になるまでには、恋気分を育てたり、ムードを盛り上げたり、相手の出方を見たり、前もっていろいろ段取りが必要だったりするけれど、何故だか彼とは、そういうのは一切なしに最後まで。
まるでそうするのが当たり前かのように、お互い何の疑問も抱かず、セックスをして「またね」と次の約束などをすることもなく帰る。

激しく感情を揺さぶられることはないけれど、なんとなく感じる安心感。

そういう彼を呼びだしたってことは「お酒つき合ってよ」の後に言外に「セックスもね」と付け加えられているということ。
私はセックスフレンドという言葉も、その言葉を使う人も大嫌いだけど、客観的に見ると、私たちの関係はそうなのかもしれない。

生ビールを空腹の胃に流し込んでくうちに、どんどん気持ちがセックス臨戦態勢になっていくのがわかる。
会話はなんてことない近況報告だったりするのだけれど。

店をでて、夜風にあたりながらふたり並んで歩く。
特に打合わせもしてないけれど、ホテル街へ足は向かう。
繁華街の路地裏で煌々と光るネオンを見つけ「ここにしよか」とまるでファミレスのメニューでも決めるかのように、軽く商談成立。


昨日の夜ぐらいで完全にエンプティになってしまっていた私のカラダは全身が敏感になってしまっていて、彼を驚かせてしまう。
軽く触れられただけで、ビクンとカラダが反応してしまって、じっとしていられない。
感じすぎて腰がひけてしまう。
「咲、今日はすごいね…」
そう言いながら彼は私の両手を動かないように片手で握り、足を絡ませて私の足が閉じないようにして、空いた方の手の指ですでに潤いが滴りおちてる股間の突起を刺激する。
「ああんっ」
釣られたばかりの魚のように、カラダがはずもうとするのを彼の手足ががっちりと押さえて、突起への刺激が直接脳にひびく。

ああ、だめ。感じすぎちゃう…!

カラダをよじって彼から逃れ、ぱくりと彼自身をくわえて舌を這わせる。
ほんの数十秒だったのに
「う…あ、このままじゃ口にでちゃうよ…」
と私を強引に押し倒して一気に挿入。
「んはぁああっ…」
ためこんでた欲求のはけ口が一気に開放される。
一回一回の腰の動きごとに、泉がこんこんと湧き出るように、じゅぶじゅぶと湿り気が増していく。
自分の感覚のすべてが膣内に集中して、もう音も聞こえない。

無我夢中でお互いのカラダを前から後ろから下から上から貪り合い、
彼が3回目の液体を放出したあと、やっとふたりともごろんと仰向けになる。
「ふぅ〜。気持ち良かった」
大きなベッドに並んで天井を見上げる。

妙な爽快感。
くつくつとした笑いがこみあげてくる。

「外は寒いねー」などと、今まであったことがまるでウソみたいに、爽やかな気分で駅へ向かい、「じゃ、またね」とにこやかに手を振りあったあとは、お互い振り返ることもなくそれぞれJRと私鉄の改札まで足早に向かい、週末の雑踏に紛れていく。そんな夜。









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