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カウンターの中で - 2005年04月10日(日) 学生時代ずっとレンタルビデオ屋でアルバイトをしてた。 今でいうTSUTAYAみたいなおっきいチェーン店の100メートル先の並びにあった個人経営のちっさい店。 こういう店はこういう店で、存在意義はある。 それはアダルトビデオ。AV借りるならちんまりした店の方が、開放的で親子がうろうろアニメのビデオを探してる店なんかよりずっと借りやすい。 なので、一見普通のビデオとAVの比率は3:1ぐらいに見えていたけれど、普通のビデオは平置き、AVはびっしり背出しだったから、本数で言えば比率は1:3になるような店だった。 そんな店なので、お客さんに頼まれればAVのコピーだってばんばんやっちゃう。(もちろん有料) その日もカウンターの裏で音量はミュートして、レイプものかなんかのビデオをコピーしていた。 アルバイトは私ともうひとりWくんのふたり。 平日の夜で店内はがらがら。 なんとなくカウンター下のモニターを眺めながら、ビデオの内容に突っ込みを入れながらエッチトークで盛り上がる。でもまぁ、それもいつものこと。Wくんとはそういう話も楽しくできて、いいバイト仲間だと思ってた。 なのにその日はなんだか妙にお互いに意識してる感じがあって、変な緊張感。 レンタルのお客さんがカウンターに来た。 この店は空箱を店内に置いて、奥のストレージに中身を取りに行くシステム。 「少々お持ち下さい。」と声をかけ、体を斜にしないと行き違いができないくらいの狭いカウンターの中でWくんとすれ違う。 「あ…」 思わず声がでてしまった。 Wくんと目が合う。 お互い何事もなかったかのように、普段通りのレンタル業務を流れ作業でこなす。 お客さんが店の自動ドアをでていく。 このまま沈黙になるのはコワイ。 「やだ〜、Wくん、ビデオ見て勃ったでしょー」 と冗談ぽく言ってみる。 そう、すれ違ったとき感じたのは彼の前掛けの奥の固いもの。 笑いながらそう言ってみたものの、心臓はドキドキしてる。 「いやー、ばれちゃったかー。ははは…」 「しょーがないなー」 「…ビデオじゃないけど」 「え?」 「咲のお尻後ろから見てたらむらむらしちゃった…」 そう恥ずかしそうに笑うWくんを見たら、急に胸がきゅうとした。 思わず黙ってしまった私をみて、Wくんは自信をもったのか急に大胆になる。 「まだこんなだよ…」 と腰を私の背中に押しつける。 「こらー、ダメだよ…」 そういいながらもヒップの上あたりに当たる感触にじゅんとなる。 Wくんが後ろから両手で私の腰を抱く。 身長差が30センチ近くあるからすっぽり中に収まって気持ちいい。 「やばいってば…誰か来ちゃったら…」 Wくんがそう言う私の手をひいて、ストレージの奥へ引っ張っていった。 一番奥のビデオの棚の前でWくんの唇が降ってくる。 「ん…」 ああ、こんなところで、だめだよ… ビデオプラザと店名の入ったエプロンの上から彼の大きな手が私の胸を揉む。 ふさがれた唇の端からこぼれた吐息は私のもの? 「ねぇ、まずいって…」 だけど…したい。 そう思った自分に驚いた。 誰かに見つかるかもしれないというスリルが刺激になって、スイッチが入ってしまった。 「店…終わってから…しよう」 そう誘ったのは私。 それから閉店までの約2時間、いつもよりずっと無口になったふたりはお互いを意識しながら、目を合わさないようにしながら、黙々と働いた。 「ありがとうございました〜」 ふたりで声を重ねて最後のお客さんを送りだし、シャッターを下ろしたWくんがカウンターに戻ってきた。 来る。。。 背中で近寄ってくるWくんの気配をめいっぱい感じながら、努めて平然とレジの集計を始めようとしたその時、 肩からふわっと大きく抱きしめられた。 「咲…」 「うん…Wくんち…行く?」 「…今、したい」 背中ごしに彼の声が確かにそう言った。 ここ…で? 「…鍵しめちゃおう」 そう言って彼は私にまわした長い手を伸ばして、すぐ横の裏口の鍵をカチャリと閉める。 そのままその手で私のエプロンと自分のエプロンを手慣れた手付きではずす。 乱暴なくらいの激しいキス。 「んん…」 週の半分は過ごすこの場所で、今から始めようとしてることを考えて私の泉からたくさんの液体が流れ出てくる。 Wくんはカウンターに私の手をつかせ、うしろから胸を大きく揉みしだき、私が抵抗する間もなく、ジーンズを一気にひざ下まで下ろす。 彼の指がパンティのすき間からお尻のラインに沿って下に降りる。 「あ…」 すでにぐっしょりになってるそこに気づかれるのが恥ずかしい。 思わず太ももを強く閉じると、彼が自分の膝をそこにねじこみ、また無理矢理開かされる。 レイプビデオ見たりしてたからか、いつも穏やかににこにこ笑ってるWくんのそんな荒々しい行動に興奮している自分がいる。 「あっ…」 彼の指がうしろから割れ目に挿入される。 「すごいね…もうこんなになってるよ…」 「んぁ…ぁんん」 そのままの体勢で彼の物が後ろからゆっくり私を突き上げる。 「あああぅっ」 思わず手を伸ばしてカウンターをつかむ。 返却済みのビデオテープが何本かバラバラと音をたてて下に落ちる。 「うぅ…だめだ…すぐイッちゃいそうだ…」 「う…ん…いい…よ…んああっ」 数回大きく腰を振った彼の先からでた液が私の太ももに白い花のように飛び散った。 若かったあの頃。春の夜の出来事。
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