$$ 老後に腑抜けにならない有意義な生活を目指し $$


日記の目次へ過去の日記へ新しい日記へ



2019年05月04日(土) 茶器揃いと湯呑みを選別

引っ越し準備です。

今日は押入れの中の茶器を色々出してみて、あまり使わないものを、仕舞おうと思ったのですが、前回の引っ越しで既に使用頻度の低いものを選別していましたので、今回はそれほど悩むこともなさそうです。

つまり、ほとんど全部使っているものばかり。
夏限定のガラスの冷茶器や抹茶用の茶碗、冬限定のものなどをどうするかと考えているくらいです。

画像のものは、全部持っていきます!日常的に使うものばかり。



玉露用茶器揃い 三種(左から):
白備前岩肌→信楽焼→有田焼


左のは安土桃山時代くらいの古備前で、急須は二度修復しています。大分古いから、あまり使用頻度は高くないですが、それでも時々使っています。
真ん中の信楽焼は使いやすくて、やわらかい色あいが気に入ってます。これは使いこんだらもっともっと育ちそうですよね(*^^)
右の有田焼は、残念ながら赤がない青だけの茶器ですが、さり気ない柄が使いやすくてよく客用にしているもの。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

京焼煎茶揃い:
これは有田焼を探しに行っても見つからず、かわりに勧められて買ったのですが、高価でした。急須が二万五千円。茶碗が一客五千円…
一万円ほどで揃う有田を探していたので、この価格は、痛かった!!!!
使い勝手もよくなくて、気に入ってはいませんが、これはなくてはならないものなので、持っていきます。とても軽くて薄いのがいい所らしい。



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

普段使いの備前焼き湯呑:
(左)緋だすき (右)白備前



普段使いしているこの二つは実は夫婦茶碗なのですが、もう毎日どんどん使っているお気に入り。
白い方を煎茶用、緋襷の方はほうじ茶や番茶などの色の濃い茶葉用にしています。特に白備前の方は、結構艶が出て育ってきてます!
今後も大切に長く使っていこうと思う湯呑です(*^^)b
備前焼は、出来れば胡麻や青備前の湯呑も欲しいんですよね〜。いいのが見つかったら買おう!といつも狙って窯元にも出向いているのですが、なかなか…

急須は焼き締め萬古焼の絞りだしで、色の濃い茶葉用に使ってます。これもお気に入り♪

盆にしているのは、ちょっと大きめの小田原漆器の茶櫃の蓋で、そこそこ古いのですが、なかなかいい味が出てます。






さて。
この連休中、いつもお世話になるお茶屋さんが休みなのですが、来週になったらまた特上玄米茶と玉露をいただきに行こうと思ってます。


MAILHomePage