はぐれ雲日記
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2006年05月28日(日) 賀茂の流れにポルナレフ

新幹線どっとこむ。
朝8時過ぎに家を出る。昼には地下鉄烏丸線。
どんよりどよどよ今日の京都。

なんだか京都行きはここんとこ葬式や法事ばかりで出かけること多し。
紫野。花ノ坊町。90歳で亡くなったおばあちゃまの十三回忌。
お年を召されても美しい人でした。
伝統工芸の会社を立ち上げ現役で社長。仕事では休むことなく陣頭指揮をとっておられた。
驚くのはそのファッションやインテリアのセンスの良さで京都から一歩も出たことないのに
そのご容貌も、雰囲気もたたずまいも異国の香りを漂わせていた。
初めてお会いした日。紅い細かい薔薇をあしらったジョーゼットのワンピースに
さしかけてくれた傘のしずくがポタッと落ちてお袖がぬれて。
ああ。花が雨にぬれてる、と思いました。


通されたお部屋は大きな籐のロッキンチェアにはアンティークドール。
深いブルーの絨毯はあつらえで尾形光琳のかきつばたの花が織り込まれていた。家具は全てマホガニー色で統一されていて、ああ将来わたしも
年とったら好きなものばかりに囲まれて暮らしたい。としみじみ感じました。
みうがお世話になります。と深々と挨拶され、子どもたちを抱きしめてくださった。・・・弟の義理のおばあちゃまです。
その赤ん坊はいまハタチ。ギターが大好きで自分はギター星人だ。
ギターをオレが弾いているんじゃない。ギターがオレ様を弾いているノダ。
などとのたもうております。

うっとりと想い出にひたっているとコクッと眠りそうになりました。

と。
正直。お経が長いです。
ミッシェル・ポルナレフの「愛の伝説」に聴こえてしまうのは曲が御詠歌調だからかしら?

その後車で分乗。四条の木屋町へ出て会食。
♪夕闇の高瀬川〜。
京都の人はみなここを世界一の町だと思っている・・・・
誇りと落ち着きをもっている。こころもようがいつも古都。
わかったわかったわかりましたよ〜。
確かに・・・確かに伏見の酒はうみゃい。って「司牡丹」やん。
笑ってさざめいてもう一晩ゆっくりしたくなって。でもでも

帰りは終電に間に合うよう泡をふいて帰ってきました。




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