はぐれ雲日記
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2002年03月23日(土)  君がよ〜な日

国歌「君が代」で始まった小学校の卒業式。
この歌、自分でもいやになるくらいうまく歌える。

卒業生の中にははるばる出稼ぎに来た
アウレリオ・・・なんたらいうブラジルの生徒さんもいるし
韓国の方(中国?)とおぼしき名札の生徒さんもいるけど、
みんな大きな口で「きみがあようは〜♪」と
一生懸命歌っていました。
ここは日本だから当たり前といえば当たり前か。

で、もって、おえらいさんの祝電には生徒を
「起立」させて拝聴させる。「着席!」
教育委員会なお客はんの「定食」3つのお願い

「なにか熱中できることを見つけてください。」
「親友を見つけてください」
「目標をたててそれに向かってがんばれる人になってください」
またまた「卒業生全員起立!」  ちょっと、ちょっと。

儀式ってやっぱしまだまだ「ファッショ」の残り香があるのね
ひるがえって、というか強引に話をひっぱりま〜す。、

愛子さま、生まれて何日かで健康祈願かなんかの儀式があった。
そのとき、なんやら弓の弦をびゅんびゅん鳴らしていたけど。
これは弓の鳴る音が「魔」や「邪気」を払うそうな・・・
そこまでは古式豊かな行事でいいんだけど。ちょっとおもしろいからね。
弓を引いている二人のおっさんが、

戦国大名の徳川家と前田家!

こうなるとお笑いを通り越してファッショの匂いがしてくる。
開かれた皇室が今時なにやってんかいな。と思うのでありんす。

そうそう、全体的に式は短く。 祝辞も短く。生徒本位で。
でもまあ、最後の子どもがやっとこれで小学校卒業。
ふぅ。 ああ、そういやあ、泣かなきゃいけなかったんだねえ。





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