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しゅんの潰瘍性大腸炎日記
☆UC患者の日々の記録☆

2013年04月19日(金) 3人の記念日

みなさん、どーも!しゅんです!!(^^ゞ

昨日妻は、お腹が張った状態だったらしく、
しゅんが21時過ぎに帰宅した時は、コタツで横になってました。
朝、しゅんが出勤してから、暫くして、お腹が張った状態になり、
暫く横になってたら治まったので、
昨日は、妻は病院で、運動も兼ねて、歩いて病院まで行ったそうです。
自宅から病院までは700mなので、歩くには、ちょうどいい距離なのです。

実は、妻は、妊娠してから、血液検査の結果が良くなく、
昨日まで、ほぼ毎日のように点滴をうちに行ってたのでした。
でも、お腹の赤ちゃんは順調に育っていて、
15日の妊婦健診の時も、何の問題もなかったですが・・・

で、夕方ぐらいからまた、お腹が張った状態になり、
それでも、夕飯を作って、しゅんの帰りを待っててくれたのでした。

そして、しゅん、帰宅。。。
明日、産科の診察を受けに病院に一緒に行こう。。。って、
話をして、妻は、布団で横になりました。

しゅんは、アメトークを深夜12時半まで見てまして、その後コタツでウトウト・・・
気が付いたら、深夜1時半でした。

しゅんがトイレに行って、布団に入ったら、妻が起きて、
妻も「トイレに行ってくる。。。」って言って、立ち上がり、トイレに向かったのですが、
トイレの前で、「しゅんさん、来て。。。」
って、妻の叫び声がして、しゅん、慌てて妻の所に行ってら、
床が一面、血だらけ。。。。
子宮から出血してしまったらしく、その間、どんどん血液が流れてきました。
半端ない血液の量です。

すぐ119番に電話をし、妊娠36週目で出血をした事を伝えました。
もう、しゅん、足がガタガタ震えて、焦ってしまい、
落ち着け。。。落ち着け。。。と、自分自身に言いながら、準備をします。

幸いにも、妻の意識ははっきりしていたので、
「しゅんさん、バスタオル持ってきて!」
って言われて、床一面に広がった血液をバスタオルで拭きとったら、
すぐに血で真っ赤に。。。。2枚、3枚。。。
で、10分後ぐらいに救急車到着。

救急隊員の方の迅速な対応で、しゅんのガタガタしていた足の震えが治まり、
でも、不安いっぱいです。

午前2時前に病院に到着。
しゅんは、救急外来の待合室で待ちます。
すぐに産科の主治医が来てくれて、
そしたら、中から、「聞こえない!音が聞こえない!」
って、主治医の声が。。。

しゅん、もしかしたら、お腹の赤ちゃんの胎動が聞こえないのか。。。
ってすごく心配になって、
天国にいる、しゅんのお父さん、お母さんに、
お腹の中の赤ちゃんと妻を助けて下さい。。。って、お願いし続けました。

救急での治療がひとまず終わり、
(後で妻に聞いたら、そこでも大量に出血)
3階にある分娩室に移動しました。
しゅんは隣にある陣痛室で待機。
暫くして、主治医から説明を受けます。

出血は、帯盤が剥がれた事によっておこったもので、
このままだと母子共に非常に危険な状態。
緊急で手術をし、帝王切開で赤ちゃんを取りだすと言う事。
で、普通の帝王切開事態は1時間ぐらいで終わるらしいのですが、
今回は、出血の量も酷いので、2時間ぐらいかかるかもしれませんとの事。。。
赤ちゃんも、予定日より3週間早く産まれてくるので、
場合によっては、小児科の設備が整っている病院に転院になる可能性もあるとの事。

もう少し、来るのが遅れていたら、危なかった事。。。


どうして。。。

どうして。。。


って、そればかりです。
自分を責めました。
お腹が張っていると、妻が言った時点で、病院に連れて行くべきだた。。。
と。。。

午前4時前に妻は手術室に入っていきました。
後は、先生に頼るしかありません。
で、午前4時40分頃、手術室の扉が開きました。
保育器の中には小さい赤ちゃんが。。。

看護師さんが、
「お父さん、おめでとうございます。女の子です。産まれた瞬間、手術室のみんなが笑顔になりました。」
って言って下さりました。

しゅん、保育器の中で、動いている赤ちゃんの顔を見て、涙が出てきました。
無事に産まれてきてくれて、ありがとう。。。と。。。

赤ちゃんは病棟に移動しましたが、しゅんは、そのまま手術室の前で、
今度は妻が出てくるのを待ちます。
その間、お腹が痛くなってしまい、トイレに駆け込む事4回。
トイレに行っている途中に妻が出てきたらどうしよう。。。と思いながらも、
腹痛には勝てず。。。(T_T)

あー。。。こういうう時に、お腹痛くならないでくれよぉ〜と思いながら、
しゅんの大腸クンと格闘。
格闘終了後は、急いで、手術室前に戻ります。

午前6時前、主治医が手術室から出てきました。

「赤ちゃんは少し小さいので、暫く保育器の中になります。奥様は、出血の量が多く、まだ子宮からの出血も続くと思いますので、これ以上悪くなるようであれば、また、他の治療を考えます。」

と言われ、まだまだ予断は許せない状態。。。

その後、妻が手術室から出てきました。
妻の顔を見て、今まで張りつめていた緊張感がほどけて、
その後の事が、あまり覚えていません。

その後、病室に移動し、午前8時ぐらいまで、しゅんは、妻のそばに。。。

その時、妻と少し話をしたのですが、
先生は、今日は、たまたま病院にいたとの事。
当直ではなくて、ホントたまたまだったみたいなのです。
運が良かったとしか言えません。
もし、先生がいなかったら、妻と赤ちゃんはどうなっていたでしょう。

先生、本当にありがとうございました。

しゅんは一旦自宅に戻り、11時頃、再び病院へ。
明日のお昼まで、絶食という事で、今日は食事ナシ。
絶食は妻も、何度も経験はしているので、そんなに苦ではなさそう。
ただ、手術の痛みがひどいらしく、ぐったりしていました。

今日は、大変な一日だったので、ゆっくり眠ってね。

産まれてきた赤ちゃんは、予定日より少し早く産まれてしまったので、
少し小さいですが、保育器の中で元気に動いているので、ゆうさん、安心して!

しゅんとゆうさんの子は、力強く呼吸して、一生懸命生きているよ!


今日は三人の記念日だよ!
これから、産まれてきた赤ちゃんと3人で楽しく暮らしていこうね!










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