日記
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2006年09月17日(日) _ なんてことだ・・(アニメワンピースのDVD)

(この記事は9/19に書いてます;;)

日々の生活に追われてゆっくりワンピースのDVDを鑑賞する機会を逃しております。購入したDVD、もうずっと観れてないのです。毎月Amazon.co.jpで買っているんですけど(予約購入なら25%オフ)、開封しないまま山積み状態です。

さて、いやな噂を耳にしたので、自分の目で確認してみました。

アニメワンピースは2004年10月31日放送の第207話「ロングリングロングランドの大冒険!」より、ハイビジョン放送となりました。地上デジタル放送に対応し、画面の比率は4:3から、16:9の横長の画面になりました。

この変更に伴い、アニメ制作の現場では作画用紙が横長のものに変更になったそうです。オープニングとエンディングが207話から同時に新しくなったのも、この放送形式の変更に合わせるためらしいです。また、アニメの回想シーンでは、過去に制作したアニメは今と画面の比率が違うので使うことができないため、過去に放映された映像の使い回しではなく、新たに描き下ろしをするのだそうです。おかげでアニメオリジナル編では、描き下ろしのアーロンさんを拝めましたネ。

地上派デジタル放送に対応していない地域、対応している地域だけど専用のテレビでない場合は、従来のアナログ放送と同じ画面比率となります。画面の左右は、カットされます。

私の家のテレビは、地上デジタル放送に対応していないので、画面の比率は4:3のままです。画面の左右がカットされていて、端っこまでは観れません。

でも、DVDを買えば、DVDをパソコンで再生すれば、16:9の横長の画面で観られるんだろうなあ、と楽観視していました。


甘かった。


某所で話題になっていたとおり、アニメワンピースのDVDは、207話以降もアナログ放送の画面比率のままでした。画面の左右がカットされてます(泣)

しかも画面の上下に、微妙な太さの黒い枠が出てます。なんだこれ。上下の黒枠を考慮したら、微妙に4:3よりは横長かも。でも、画面の左右がカットされていることに変わりはありません。


酷いよエイベックス・・。

画面の比率が変われば、演出や絵コンテ担当のひとは、その横長の画面を使ってどう見せるか、キャンバスをどう使うかを、考えるものなんじゃないの!?原画を描く人だって、画面全体のバランスとかも考えて描いているんじゃないでしょうか!? もちろん、原画にしても背景にしても、用紙の端っこまで丁寧に絵を描き込んでいるはずです!

それを、よくも・・・。

隅々まで丹精込めて制作されたアニメ作品なのに、DVDの販売元の都合(?)で断ち切ってしまうなんて、私には信じ難いことです。あれだ、きっとエイベックスは、アニメを愛してなんかいないんだー(暴言)

それにしても、なんで画面サイズをアナログ放送のサイズのままにしてるんだろう。なんでテレビの、地上デジタル放送のと同じにしないんだろう。カットする作業のぶんだけ、かえって手間がかかるんじゃないのかしら(素人考えですが)。わざわざ画面の左右をカットする理由を知りたいです。

今からでもいい、制作された作品をきちんと収めたDVDを作って販売してほしい。

エイベックスモードに要望送ろうと思います。


既にご存知だったかたには、今更な話題ですみません。
今回、DVDの画面比率を確認するために再生してみたDVDはこれ↓

「ONE PIECE ワンピース〜セブンスシーズン 脱出!海軍要塞&フォクシー海賊団篇 piece.5」

まったくもってタイトルが長い(苦笑)

このDVDの特典映像は、「敵キャラ特集2(クロ)」です。キャプテン・クロの紹介なんですが、悪役クロの編集映像がめっちゃカッコイイです。クロファンは必見。・・特典映像の編集って、誰がやっているんだろう。

DVD特典映像の敵キャラ特集は1がバギーで2がクロ。そしてクリーク、アーロン、ワポルと続きます。さらに続くかも。


画像貼っちゃいます。上がエイベックスのDVDをパソコンで再生して、デジカメで撮影したもの。上下に黒い枠がついてます。そして下が、地上デジタル放送のアニメワンピースの絵です。







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by ミト |鴇羽色topへ