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朝一でロクちゃんの通学申請書を提出してきた。9月から通学するらしい。2019年に3歳からの通学が義務付けられて、選択の余地はなし。12月生まれのロクちゃんは実質2歳で通学ということになる。最近は隣の子が迎えにくると二人で裏庭に遊びに行ってママのことなんか忘れたんじゃないかってくらい夢中になってたり、隣人の犬の散歩に勝手に着いていって、そのままずっと犬と過ごしたがったりするくらいで、心配なのは彼ではなくて自分。2歳でもう引き離されるということにショックを受けてたら、追い打ちをかけるように知らされる。一年目は朝だけ、二年目からは午後も学校なんだそうだ。
毎日毎日思う。いつまでわたしの手を握っててくれるの?小さくて柔らかくてぺっとりと湿った手。あと何回寝顔にキスさせてくれるの?そしてあと何回ママ大好きのキスしてくれるの?クロちゃんだってあっというまに老猫になって、最近はもう歯がよくないのか、子猫の時は大好きだった葉野菜はもう食べない。幸せな時間は瞬く間に過ぎていってしまう。
ロクちゃんの部屋も片付いてきたし、彼もそろそろベイビーベッドに寝かすには大きくなった。眠る前に聞いた。
「ママとパパがロクちゃんに大きなベッド買ってあげるからさぁ、そうしたら向こうの部屋でひとりで寝られる?」
しばらくきょとんと固まってたが、しばらくして
「No!!!!!!!!!」
強く拒否された。
「そうだよね。ママもずっとロクちゃんと寝たいな!」
と仲良くそれぞれのベッドに入って手を繋いで眠るダメ親子であった。