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| 2017年01月05日(木) |
バベットのいない晩餐会 |
パスポートの更新へ行ってきた。混むときなんかは数時間待たされるという話も聞いたことがあるので、2冊本を持って挑んだが、朝の受付開始時刻と同時に行ったのがよかったのだろう、15分で終わってしまった。しかし、噂には聞いていたが、写真については本当に厳しい。取り直しさせられている人が何人もいる。パスポートセンターの前には写真屋があり、おばちゃん達が店の前に立って声を張り上げて営業している。
「はい、は〜い、パスポートの写真撮れますよ」
価格1500円だって。酷い話だ。今時、証明写真はコンビニで200円でプリントできるのに。ところが、わたしも危うく写真を撮り直しさせられそうになった。ちょっと髪が枠からはみ出てるとか、写真が微妙に小さいなどと言って、頭上のスペースを定規で測ったりしてる。いつからそんなに厳しくなったの?
撮り直しなんてあり得ない。だってちゃんと規定(頭上の余白サイズ、顔の微妙な影も不可、髪のボリューム、顔に髪がかかっているのも不可などとにかく厳しい)を読んで髪を綺麗に整えて自分で写真撮影して、コンビニまで走っていってプリントアウトしてきたのだ。
「この写真でお願いします。今朝1時間もかけて作ったんです。それでこの強風の中歩いてきて髪がこんなに乱れたところで撮り直しなんてあんまりです!」
と訴えた。受付の優しい女性は、
「1時間もかかったのですね」
と笑いながら、受理してくれた。あぁ、よかった。
夕飯は鱈マヨグラタン。ソテーした鱈、ガーリックと玉ねぎ、ミルクで溶いたマヨと重ねて、周りにマッシュポテトを絞って焼くだけ。これは最近買ったポルトガル料理の本にあったレシピだ。高カロリーなものをあれこれ使うわりに意外にあっさりしている。ポルトガル料理はバカリャウという干し鱈をよく使うのだが、これ彼らにとっては精進料理のつもりなのだそうだ。昔、敬虔なローマ・カトリック教徒達がキリストの肉食を控える精進の日(年に90日もある)に鱈を食べたとか。そういえば�爛丱戰奪箸糧媚漸餃爐箸いΕ離襯ΕА識撚茲任盞負覆淵廛蹈謄好織鵐箸了佶紊呂い弔盍海恵�を水で戻して夕飯を作っていた。干し鱈は宗派とは関係なく、広域でキリスト教的精進料理として食されていたのかもしれないね。