My life as a cat
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2004年08月19日(木) 愛情生活

仕事帰り、まずまずの混み具合の電車の中でシートに座って目をつぶってうとうとしていた。この電車は会社帰りといった雰囲気の人が大半で、本を読んでいるか寝ている人ばかりなので静かなのだ。だから誰かが何かを話すと嫌でもみんなに聞こえてしまう。ふと若い男女2人の会話が耳に入ってきた。彼らはただの友達らしい。そして女の子にはつい最近できたばかりのBFがいるらしく、そのBFとのちょっと(いや、けっこう)Hな愛情生活の一部始終を幸せそうに語っているのだ。男の子はちょっと引きながらも一生懸命聞いてあげている。思わず目を開けて女の子の顔を見てみた。20代前半というところだろうか、幼い顔をした化粧気のない子だった。周囲を見るとみんな本を読んだり寝たフリをしながらちらちらとこの子を盗み見ている。これといって何もない電車の中に彼女がちょっとした刺激を運んだことは確かだ。耳を塞ぎたくなるようなえげつない話ではなかったけれど、そんな話をこの静かな電車で嬉しそうに出来るのは何も見えなくなるほど幸せの渦中にいるに違いない。お幸せに〜なんて心の中でつぶやいてまた目をつぶった。


Michelina |MAIL