気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2013年12月14日(土) |
トリビュートアルバムの試聴 |
トリビュートアルバムの試聴をした。 まず思ったのは、演奏うまいなあ、ってこと。 原曲とあまりかわらないアレンジでも、 ちょっとしたギターのタッチとか、 音の出し具合とか、 かっこいいな、これ、と思えた。 また反面、 エレファントカシマシの魅力のひとつがわかったような気もした。 次に思ったのは、 みんな真面目やな、 真面目にトリビュートしてるな、ってことだった。 いやいや、真面目にやってもらわなあかんねんけど、 あふれるようなエレファントカシマシへの愛が、 「が、がんばらしてもらいますっ。」みたいな感じになって 現れているように感じた。 だいすきだからゆえに ちょっとエレカシで遊んでみたろ、的なものは少なかったな。 CHARAとグループ魂を除いては。 その点で言うと グループ魂は、バンドのキャラもあるやろし、 CHARAのは、すごく面白かったと思う。 このトリビュートアルバム、 エレファントカシマシへの深い愛が感じられて また、音楽的にもとてもいいアルバムだなと思うのだが、 それぞれのバンドの持ち味、個性を エレファントカシマシの曲に投影するという点では やや弱いように感じた。 それは、前作のトリビュートアルバムの方が、勝っていたと思う。 しかし、トリビュートアルバムに そういったバンドの個性を求めないとするのならば、 このアルバムは、感動ものの素晴らしいアルバムだと思う。 が、年の瀬の、もの入りの今、 これを買う財力はわたしにはない。 年が明けて落ち着いたら 考えてみようと思う。
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