気がつきゃライブの時間だぜ
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2011年09月17日(土)   ◎ROJ2009 5月号インタビュー

 これは、エレファントカシマシが
 表紙になっていたROJです。

 エレファントカシマシのみなさんが、
 とても素敵な和室で撮影をしていて、

 


 



 宮本さんは、たぶんおなじお屋敷だと思われる、
 洋室でも撮影をされていました。

 


 




 ほんとに素敵なお屋敷で
 ぜひともどこか知りたいと思いました。

 本のあとがきには、
 「都内の某邸宅」 とあり、
 宮本さんも、
 「こんなところが都内にあったんだね。」 と話されたとかで、
 わたしは最初、代官山で訪れた朝倉邸ではないかなと思いました。

 でも、よく見るとちがいます。

 う〜ん、どこだろう。

 こうなると気になって仕方なく
 PCで東京の近代和風建築を探したり、
 図書館に行ったついでに
 建築の本を借りたりして 一生懸命探しました。

 でも、なかなかみつかりません。

 ひとつだけ、有力候補に上がったのは
 柴又にある山本邸でした。

 まあ、この山本邸は、
 このことがなくても素晴らしい建物なので
 柴又散策の折りに訪れてみましたが、
 やはりちがいました。


 もう完全お手上げの状態だったのですが、
 ここに大きな味方が登場しました。

 エレ友さんの中に 近代建築マニアがいて
 彼女は、ほぼ東京中の建築を見て歩いてるらしい。

 そこで彼女に話しをしてみると
 彼女もこのお屋敷のことは気になっているけれど
 自分が見て来た建物の中にはない、とのこと。

 ただ、美術品などを紹介するTV番組の、
 レギュラー出演者の家として
 この家らしきものが写っている、という話しでした。

 ただし、このレギュラー出演者のほんとうの家ではありません。
 番組の中で、そういう設定にされているのです。

 
 そこでわたしも、その番組のHPをみてみましたが、
 確かに間違いない、
 宮本さんの後ろに写っているこの窓が

 


 その番組にでてくる家にも写っていました。


 と、それは確認できたのですが、
 じゃあ、この家がどこの家かというと
 それは全くわかりません。

 番組HPにも載っていません。


 というわけで、わたしの力はここまでです。
 これでも充分がんばった、と思っていました。


 そしたら、ある日、彼女からメールが来ました。
 あの家がわかりました、と。

 彼女の今までの経験と勘で
 いろいろ調べてみてわかったそうです。

 でも、そのお宅は個人のお家なので
 公開はされていないそうです。


 いや、しかし、もう充分ですよね。
 彼女の、この眼力と知識には まったく感動いたしました。

 公開はされてないけど
 こんだけがんばってんから
 外から見るくらいはいいだろう、と
 先日、東京へ行った時に訪れてみました。

 まったく個人のお宅でした。
 外からかろうじてあの窓が見えたので
 写真を撮りました。

 



 そんなわけで、今回は地図はありません。
 






  

 


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