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| 2009年08月23日(日) | ◎MONSTER baSH09 四星球＠国営まんのう公園 |
いや、うれしいですね、
また今年もまんのう公園に来られるなんて。
なんかめちゃめちゃうれしいです。
去年は初出場の四星球、出番も早かったですが、
今日は2:00過ぎからです。
ちょっと出世したのは喜ばしいことですけど、
この時間帯、なんせ暑い。
わたしは、てぬぐいを水で濡らして首に巻いて
出番を待ちました。
でも、時々くらっとくる。
しかたないよな、年寄りやもん。
がんばってるほうやで、この年で。
くらくらと戦っているうちに
大きいほうのステージが終わり、
いよいよ四星球です。
セウンドチェックから メキシコのポンチョみたいなんとか着て
笑いを取る貪欲さには 感服いたします。
ギターのチェックの時、
なんかよくわかれへんですけど
まさやんが
「○○いきます。」
と言いながら フレーズを弾いて
音のチェックをしていました。
U太くんが、
「あ、それ、ええなあ。」
「ええやろ。」
なんて、なんかいい感じのやりとりあったりして、
そのうちにまさやんが
「『BE LOVED』いきます。」
っていうて、GLAYを弾き始めたのは
ものすごくおもしろかったです。
ボーカルのチェックには、
きりんになって出てきたやすおくんでした。
で、いよいよライブスタート。
ちょっとかっこいい系の踊りで3人登場して、
それぞれプラカードを持ってて
「10周年 おめでとう」
のアピールでした。
なぜか、「おめでとう」 の文字が一番小さかったです。
ほんで、ボーカルおれへんとか言い出して
そしたら やすおくんがブリーフいっちょで
大きい方のステージにいてました。
「おまえ、どこにおんねん！」
「ええ、今年はこっちちゃうの？ また小さい方？」
「はよこっち来いや〜！！」
････というオープニングでした。
それで、一曲目は 「クラーク博士」。
もういきなりぐちゃぐちゃになってます。
しかも、やすおくんも すぐ下におりてきて
あおる、あおる。
スタッフさんにうどんもプレゼントしてました。
まさやんも、セットにガンガン上っていって
ものすごい高いとこまで行ってました。
ああ、めちゃめちゃ楽しいです！！
歌が終わるとやすおくんは
「チャットモンチーの友だちがライブしますよ〜〜〜〜！！」
とか言うてました。
それから、
「音痴は3秒で慣れます〜！！」
っていうのも おかしかった。
2曲目は 「ギンヤンマ」。
あかん、もうなんにも覚えてへん。
そこらへんぐちゃぐちゃ。
暑くて暑くて ちょっと跳んだだけで
息が切れて 倒れそうになるのですが、
「ギンヤンマ」では、飛び跳ねてたような気がする。
もしかして、あれ？
ドラッグ状態？
ライブ・ハイ。
やすおくんは、
「晴れてよかったですね。
雨ふらんように てるてるぼうず作りました。」
と、ダンボールに書いたてるてるぼうずを見せていて
「もっと大きいのも作りました。」
それは顔が GLAYのTERUでした。
めちゃウケた。
どうも、こういうばかばかしいのがウケてしまう。
せやけどね、いつも思うんやけど、
こういうのって 時間かけて一生懸命作っても
ネタで見せるのって
1秒くらいでしょ。
1秒のために せっせと工作にいそしむ四星球って
ほんまにすごいね。
あ、そや、もうひとつ笑ったのは
「BEGIN待ってる人も拍手〜〜！！」
ってやつ。
「Mr.Cosmo」 では、
書割のでっかい宇宙船が現れて
やすおくんをさらっていってしまいました。
ほんで、大きい方のステージのモニターに
宇宙人と
両手縛られて さるぐつわかまされたやすおくんが
映りました。
おもしろいねんけどね、
この手のこみように
つい 胸が熱くなってしまうんです。
去年は ビデオレターやったよね。
ほんでようやく解放されたら
宇宙人はてっちゃんやったんですよね。
てっちゃん、サウンドチェックの時、
ごく一般人の顔で そでからステージを見てたのに
いきなりコメディアンになってる。
変なスイッチついてるんやろなあ。
それか、どんなふうに舞台にでようかな、って
シュミレーションしてたんかな。
その後、やすおくんが
「そんな期待の目しても チャットモンチーは出ませんよ〜！」
って、言うてました。
歌の後、やすおくんが
「みなさんにお願いがあります！
エレファントカシマシの時 ぼくに最前をゆずってください！！」
ひえ〜〜、エレファントカシマシって言うてる〜！！
最前で見てくれるんや〜！
めっちゃうれしい！！
なんか、ここまで来てプレゼントもうたみたいな気、する。
「もうひとつ、お願いがあります！
ぼくに出会ったら 100円ください！！」
「来年は 絶対大きいステージでやりたいです。
また来年も出られるように
僕たちはがんばって･････。」
う、なんか去年みたいに いいこと言おうとしてる？
と、身構えるわたし。
「がんばって まんのう公園の掃除をしま――す！！！」
おい。
身構えた情熱を返してくれ。
最後の歌は 「明日まで�辧廚任靴拭�
この歌の前がなんの歌やったか、覚えてないのですが、
（「潮騒ぎ」かな、そうや、「潮騒ぎ」や。
やすおくん、お客さんの中に がんがん入っていってた）
この歌は、やすおくんが お客さんの中にいる状態からはじまりました。
「最後の曲です。
今日は最後の曲やけど、
この歌は 僕らの始まりの歌です。」
そういって、やすおくんが
「運転手はもりおかくん････」 というのを歌い始めました。
ああ、そうやった、
この歌 わたしにとっても始まりの歌やった。
送ってもらったCD-Rで、初めてこの曲を聴いた時、
ものすごくびっくりして
絶対このバンドすきって思ったんやった。
そう思うと いきなり胸がいっぱいになってきて
涙がぼろぼろこぼれてきました。
涙が流れて 汗と混じって
なんか自分でもなにがなんだかわからないくらいに
泣けてしまいました。
去年は 始まりのドラゴンボールパラパラ見ながら
だだ泣きやったわたしですが、
今年はやっぱり2回目の余裕か 泣くことはなかったな、と思ってたのに
最後にきて 油断してました。
ラストのネタは また宇宙船が出てきて
まさやんをさらっていって
今度はモニターに しばられてるまさやんが映るのですが、
「別に返してもらわんでもええです。」
とか言って、
まさやんを放置してステージを降りていってしまうネタでした。
笑いのうちにライブは終了したわけですが、
わたしは暑さでふらふらの上、
いつまでたっても涙が止まらなくて
これは どっか人のいない日陰にでもいって
元に戻るのを待つしかない、と思って
よたよたしながら 出口の方へ行きました。
歩いているうちに 屋台のおいしそうなにおいがしてきて
あ、お腹もすいてた、と気づき、
ま、そう気づいたとたんに 涙は止まったわけですけど、
やっぱここは大阪人、
どてやきを見たとたんにすぐ列にならんで購入。
食べているうちに すっかり元にもどっておりました。
わたしは、なんだかんだ言いながらも
一番前で見ていたんですが、
あとで聞いたところによると
お客さん、いっぱいやったそうです。
これでまた、ファンが増えたかな。
そうだったらいいのにな。
きっときっと来年は 大きいステージに出られますように。
まんのう公園まで掃除に行くことはでけへんけど
願かけてうちの家をがんばって掃除します。
エレファントカシマシのレポは 24日のところに書いています。
