気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2008年08月25日(月) |
◎ MONSTER baSH 2008 エレカシ編@国営まんのう公園 |
これはメモです。 メモと思って読んでください。 四星球とおなじく、今書きたかったので 許す限りの時間で書きます。 もちろん、またちゃんと書きますね。
白シャツで登場。 髪はボサ系。 ちょい風呂あがり的。 いつもながらかっこいい。
「今宵」 が始まると歓声があがりました。 シート、パラソルゾーンの人たちも 「おお」 みたいに立ち上がっていたとのこと。
「悲しみもあるけどよぉ、 その後ろには素晴らしいこともあるんだよなあ、えびばで! ・・・・みたいな歌です」
・・・・ここらあたりで もうくすくす笑い声です。
部屋を飾ろう―では 両手をばんざい。 声はけっこうよく出ていました。
最後のギターの 「ジャーン!」 っていうのを 頭のとこまで振り切る いかにもな素人ストロークで なんかお茶目。 このストロークは この曲だけにあらず。
「おれたちは楽団でそのことを伝えています。」 というMC。
楽団って・・・・。
「そのことを伝えています」 の 「そのこと」 がなんやったか忘れたのに 「楽団」 だけ覚えてるわたしも なんかなぁ・・・・・。
「笑顔の未来へ」 は とてもよかった。 「泣いてるテロリストは」 と歌っていた。
「FLYER」。
「それでは新曲を・・・・、といっても古いですけど。」
どっちやねん。 なんのことやねん、それ。
かっこよかった。 この歌はいつ聞いてもかっこいい。 これがかっこいいと思えないんだったら エレカシはかっこいいと思えないはずや。
宮本さんの目がここらあたりから おかしくなり始めた。
ああ、ぞくぞくする。 あの目を見ると 世界がぶっ飛ぶ。 頭が壊れる。
こんなわたしが なんとか社会生活をおくれているのは 宮本さんのあの目で 心の均整を図っているからかもしない。
でないと きっと鬱憤を溜め込んで 非道徳的に爆発してしまってるんじゃないかと思う・・・・。
宮本さんって 音楽に出会えてほんとによかったよなあ、 でないと 反社会的に走ってたかもしれないよなあ、なんて 失礼なこと思った時期もあったけど それは わたしの方だ。
わたしこそ エレカシに出会えてなかったら どうなっていたことか わかりゃしない。
今、こうして生きてることも含めて。
新曲。 未だ タイトルが覚えられない。 「新しい季節へキミと」 やったっけ?
大不評です、この曲、わたしのまわりでは。 わたしは それほどきらいでもない。 すきでもないけど。 わたしは 「桜」 の方があかんかった。 エレカシが 桜を歌うってことだけでも じんましんものだった。
「俺たちの明日」 も かなり長いことあかんかった。
新曲、聴き続けていくうちに 泉谷しげるの 「春夏秋冬」 みたいになったらええな、って思う。
石くんに前へ出てソロ弾かせてた。 石くん バネ人形みたいに 伸びたり 縮んだりして弾いてた。 時々 ひざまずいてた。 ずっとセンターで弾いてたので 終わってから 「定位置に戻る」 って言われてた。
石くんがバネ人形になって弾いてるのを ヒラマさんは 本気で笑いまくってた。
「ガスト」は 一回目の 「もっと力強い生活をこの手に」 でリズムが狂って お―お―お―お―が出来なくて トミと何回もやり直し。 はじめからやり直すくらいのレベルの失敗やったけど 時間なかったんやろな。 最終的にストップさせて 「もっと力強い生活をこの手に」 で つじつまを合わす。
失敗は失敗やけど こんな歌やから それなりにかっこよかった。 知らん人にはばれてなかったみたい。
「俺たちの明日」 は 低音がしんどそうやった。 でも 説得力があって とてもよかった。 こんな歌やのに 白目むいて 今日のどの曲より目がいってた。 なんかわたし、もうセットリストとか 一番重要な要素やなくなってきて 宮本さんの目がいってるかどうかが、 その日のライブの満足度になってきたみたい。
これもちょっとリズムがくるってあわへんところがあったけど ヒラマさんが ちゃんとギターを合わせて修正してた。 さすがやな・・・・。
途中で 「42歳になりますが」 っていったら まわりで 「え〜」 「うそ〜」 ってざわめきが。 なんか ふっふ〜ん♪ って得意になってしもた。
ともだちにも好評やった。 セットリストがよかったかも。
「せやけど なんのためにギターもっとんですか」 と聞かれた。 鋭いとこ突かれた。 さあ、なんででしょう・・・・。 アクセサリーという説も。
鋭い刃物のような切れ口はなかったけれど この 緑たっぷりのまんのう公園の ほんわかした手作り感満載の夏フェスには とても気持ちよくマッチするライブやった。
それは決して 「牙を抜かれた」的なもんやなくて 宮本さんの持ってる独特の人懐っこさ、 まわりの人が愛さずにはいられないような 言葉は適当やないかもしれないけど かわいらしさ、 そんなものが感じられるステージやったと思う。
せやけどそんな中にも 狂おしいばかりのぶっ壊れた目の光があって ほんまに素敵やった。
宮本さんは 可愛いなあ・・・・。
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